勇気を出して間違えた携帯番号の方に電話するもなかなかつながらず…。何度か電話してようやく繋がる。
事情を説明するえりた。10件以上の電話がきており迷惑していると言われる。
その方の住まいは隣の県だった。しかしお詫びに来られても困るとのこと。話し合いの末お詫びの品を送ることで納得してもらった。
お詫びの品として老舗和菓子屋の5千円相当のお菓子と謝罪文を送った。このトラブル以降番号には十分気をつけるようになったものの確立された対策はなく…。
数年後別の求人広告会社へ転職。初めて迎える締切日。校正の方のマニュアル化された言葉に驚愕した。
完璧な校正マニュアルに感激するえりた。
営業所で毎週300本近い原稿が制作・進行するなか、電話番号間違いのトラブルは一度も起きていなかった。
私はコロンブスの卵という教訓を思い出した。
誰にできることでも最初に実行し成功するのは難しい。
誰でもできることも最初にひらめき実行するのは難しい。この一連のマニュアルを考えた人は素晴らしいなと思った。
しかし携帯番号のトラウマはしばらく続いたのである…。

間違った携帯番号の持ち主に事情を説明し、なんとかご納得いただくことができました。場合によっては訴えられかねないトラブル。相手の方がとても理解のある方で本当に良かったです…。また、まるまる運送様は翌週に正しい電話番号で再掲載してくださいました。結果、2週目にも関わらず20件以上の応募があったそうです。

その後も十分に確認するようにはなりましたが、営業それぞれが気をつけるレベルで確立された良策はなく…。そして月日は流れ、職場も変わったえりたですが、求人Dの超的確な校正マニュアルを目の当たりにします。

おそらく求人広告会社では当たり前の確認方法だと思います。「電話確認」はもちろん以前の職場でも行うようにしていました。でもここまでマニュアル化され漏れなく全原稿がチェックされてゆく流れを初めて見たので私はつい「コロンブスの卵」に思いを馳せてしまうほど感動してしまったのです…。

普段の何気ない業務にも常に「ひらめき」や「工夫」を取り入れ、試してみる。みんなで共有してミスやトラブルをなくしていく。細かいことでもそういった積み重ねが「会社の財産」になっていくのではないかな、と感じた出来事でした。