気まずくなってしまい鉄板焼き居酒屋に近づかなくなったえりた。やがてその店は閉店してしまった

それから2年後、あの鉄板焼き居酒屋の関口店長から携帯に電話がくる

自分の店を持つことになった関口店長。求人広告をえりたに依頼する。

関口さまは以前のことを話してくれた。給与未払いにされたこと、広告予算もないときに新人営業えりたが突然やってきたこと

仕事ほしさに食べにきたことに腹が立ち、露骨に嫌な態度をとってしまいそれをずっと気にしていたこと

関口さまの借りたテナントは古いけど広く、雰囲気が少し以前の鉄板焼き居酒屋に似ていた

以前の店のようにお客様とスタッフみんなの距離が縮まる店づくりを目指すと話す関口さま。それから頻繁に求人広告を出してくれるようになった。

でもたまにふと考える。もしえりたが営業歴7年目とかであの鉄板焼き居酒屋えお担当することになってたらどうしてただろう…と。おそらく見込みが少ないと判断してそっとしていたかもしれない。

鉄板焼き居酒屋が閉店したことも新店がオープンしたことも何も知らずに過ごしていたかもしれない。そう考えると新人営業時代の失敗も決して無駄ではなかったような気がする。

関口さまと新しいお店を応援したい気持ちになれたのだから…。

新人営業えりたの失敗は決して良いことではありませんでしたが、回り回って関口さまとのご縁を繋ぐことができました。もし中堅営業の私だったら繋がることはなかったご縁。そう考えると新人営業えりたの起こした「アクション」は決して無意味なことではなかったのかな…と思います。

でもこの件があってから飲食・サービス業のお客様のお店には、信頼関係が構築されてからお客として伺うようになりました笑。

関口さまは現在どうしてるかなぁと思いグルメサイトで調べてみたら、地域密着型の人気店として、たくさんの方に愛されるお店としてご活躍されていました。さすがです!

(ちなみにマンガに登場する店名やお名前などはすべて仮名ですのであしからず…。)