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えりた
]今回メールをくださったのはペンネームみみさん。同業他社の会社に転職して1年半が経ち、現在は事務職をしているそうです。
相談内容
仕事にも慣れ会社内に知り合いも増えて仕事をこなしている日々なのですが、指導係の女性Aさんとの関係に悩んでいます。口調が厳しく、仕事へのプライドも高く、仕事の指導も厳しいので、私の前の人たちはすぐに辞めていったそうです。
同業他社への転職ということもあり仕事自体はすぐに慣れたのですが、未だにその人からの強い口調、感情の起伏によって態度が変わるということに振り回されています。悲しいことに私と彼女だけ周囲と少し離れたところにデスクがあるため、会話は他の人には聞こえておらず、完全に日中は二人きりで過ごしているような状況です。
上司や周りの人たちに相談はしていますが、同情されて終わりです。だけどこんなことで会社を辞める気はさらさらありません。今の状況は変わらないとして、口調が強く、機嫌で態度がコロコロ変わる人とはどうやって仕事をすればいいのでしょうか?
(ご相談内容は編集しています)

みみさん、こんにちは!指導係の先輩の感情の起伏が激しいのはしんどいですね…。周囲もみみさんが辛い思いをしているとわかっているのに、見て見ぬフリをするなんてひどいと思います。デスクが皆と離れているのも、Aさんと関わりたくないから離しているのでは?と疑心暗鬼になってしまいそうです…。

それでも1年半も我慢して働いているだなんて、みみさんの忍耐力には頭が下がります。「こんなことで会社を辞める気はさらさらない」の言葉、めちゃくちゃかっこいいです!

機嫌が悪くなったら「悪霊が乗り移った!」と考える

仕事の指導が厳しい、口調が強い…このへんはまだ我慢できる許容範囲だと思うのですが、感情の起伏によって態度がコロコロ変わるのは問題ですね。

本当に仕事のプライドが高い人は感情を表に出しませんし、周囲を不愉快にさせません。自分の思い通りにならないと癇癪を起こす子供のようで、本当にみっともないなぁと思います。

でも、子供だなぁと思ったところでイライラしてしまうと思うので、Aさんの機嫌が悪くなってきたら「悪霊が乗り移った!」と心の中でつぶやいてみてはいかがでしょうか。

Aさんは1日に数回、悪霊が乗り移ります。いつ憑依するかはわかりませんし、憑依時間も数分のときもあれば数十分のときもあります。悪霊を退散する方法は残念ながらわからないので、そっとしておくしかありません。Aさんはかわいそうですね、でもどうしようもないのです……。

「Youメッセージ」よりも「Iメッセージ」で伝える

それでもどうしてもAさんとやりとりすることがあると思います。ときには腹が立ってどうしても一言言いたいときもあるでしょう。その際は「Youメッセージ」ではなく「Iメッセージ」で伝えてみてはいかがでしょうか。

「Youメッセージ」とは「あなたは」を主語にした相手を評価する表現です。Aさんの行動を直接評価する方法なので、Aさんを逆なでする可能性が高いです。

対して「Iメッセージ」とは「わたしは」を主語にした自分の感情を伝える表現です。Aさんの行動に対する自分の影響・感情を伝えるので、Aさんは否定しにくいです。

(例)大声で注意をしてくるAさん。
Youメッセージ
「なんでそんな大声出すんですか」
「そんな言い方しなくても…」
Iメッセージ
「そのように大きな声で迫られると(わたしは)怖いです」
「もう少しゆっくり落ち着いて話していただけると(わたしは)助かります」

「Iメッセージ」ならAさんは否定できませんし、上から目線にもなりませんのでおすすめです。Aさん以外の職場の方にも使える表現方法だと思います。

職場での立ち位置を逆転してみては!?

現在はAさんのほうが職歴・スキル共に上だと思います。先輩・後輩という関係はこれからもずっと変わりません。でもこれからみみさんのがんばりによって、会社の貢献度や職場内での活躍ぶりでAさんを追い越すことは可能だと思います。そうすれば職場での周囲の態度も変わってくるでしょうし、座席レイアウト変更の提案だってできると思います。

Aさんの傍若無人ぶりを抑制しギャフンと言わせるためにも、仕事をバリバリこなし周囲の方との人間関係を良好に築いていくことにパワーを注いでみてはいかがでしょうか。がんばってくださいね!