onayami27a
えりた
今回メールをくださったのはペンネーム玲さん。20代は接客業のお仕事を経験後、育休産休を経て退職。今年から求人広告代理店で営業をしているそうです。
相談内容
子供を産んだあとも接客業のお仕事を続けたかったのですが、
やっぱ子供の運動会とか見たいな~、
家族でおでかけしたいな~と思うようになり、
他にも会社の経営悪化などの理由はありますが
旦那と同じ土日祝日休みの仕事を探しました。

今の会社は、とある媒体を専属で取り扱う広告代理店です。
子持ちママをわりと歓迎してくれている会社です。
なので現在、営業マンの中には20代~30代の子育てママも多いのです。
時間も考慮してくれて、ママの場合は17時位の短時間勤務です。
短時間な分、事務の方がたくさんサポートしてくれます。

営業は正直苦手だし、給料も短時間の分低いなと思いましたが、
子育てと仕事を両立できそうだったので入社しました!

入社してまもなく2ヶ月、案の定三重苦にはまっています(笑)
・テレアポがとれない
・今月ずっと新規がとれない
・ラッキーパンチ受注の数社の採用が0件のまま終わり、再チャンスの交渉苦戦中

でもいいんです。
すごく辛いけど、今はまだ新人なのでいいのだと思えます。

問題はここから!
お持ち帰りの仕事が多いんです!!
そりゃ業界ごと未経験なので、教わったことをまとめるだとか、テレアポの整理だとか、
翌日挨拶にいく会社を調べるとか、そういうのを家でやるのはまだいいかなと思います。
実際これは求職のときに見た、会社の求人記事にもそう書いてありました。
短時間の分、通勤中や子供が寝静まったあとにできることをするのが工夫☆みたいな。

でも原稿を作ったりだとか修正したりだとかの作業も基本家でしなくてはいけないのです。
文章の一つ一つ、すごく短いものですが私はまだ時間がかかります…。
だから家でやれという気持ちもわかるのですが、家だと名刺サイズくらいの原稿でも
発注書から始めると2時間かかっちゃいます…。

会社にいるときは何よりもテレアポが優先で、ほんの数分、数秒も短縮して数をこなせと
言われており、もちろんそれがいいのはわかります。
家でできることは家でやりましょうのスタンス。
先輩たちも仕事を持ち帰っています、きっと。

当初は、家で頑張った分それが受注になったので、
いつかインセンティブがもらえることを目標にしてモチベをあげていました。
けれど今月は原稿を作っても他社に流れたり予算がないと白紙になったりと3件ほど続き、
モチベがなくなりました(笑)

家だと遊ぶのもはさんでダラダラしてしまうし、仕事のためにカフェに行くのもお金がもったいない!!
目の前に飲み物があるとすぐ飲み干しちゃうんです!!粘れない!!

旦那が協力して残業OKな日を作ることはできるのですが、基本18時までには退社の風潮です。

なんというか…毎日毎日「また0時からしなくては…」と思い、週末も「あぁ、原稿…。
受注になるかわからないけど早く作らなきゃ、会社じゃできないから家で」と憂鬱になります。
調子に乗れれば、文章とか考えるのは楽しいのですが。。

えりたさんの日記を拝見して、本来は遅くまでかかる仕事なので早く帰れるだけ
幸せだと思うのですが、残業手当もあるわけないしな~とモヤモヤです。
ド新人なのにこんな状況って、きっと仕事をこなすのが早くなってもお持ち帰りの
風習はこれからも続くので、そう思うと少ししんどいです。
本来家では、仕事のことはちょっとメモするぐらいで何もしたくないのが本音です!

こんな面倒くさがり屋で、これからもこの仕事を続けられるか不安で仕方ないです。
通勤の時間も、家から電車で10分くらいなので当初はラッキー☆だったのですが、
通勤中仕事ができない分家でやりなさいと言われます。

良い点もたくさんある会社なのですが、ひたすら三重苦が辛いのと、このお持ち帰りが
日々精神的にしんどくてあまり楽しくないです。
三重苦の方はまだ楽しい要素もあるので、なんとかポジティブを演じられます。

文章まとまってなくて恐縮ですが、ちょっとすっきりしました(笑

えりたさん!率直な意見を仰ってください!
よろしくお願いいたします。
相談への回答
玲さん、こんにちは!
貴重なお話をありがとうございます…
最近はママさんを歓迎する広告代理店が増えていて
正直どんな感じなんだろうと気になっていたのです。
そしてなかなかのエグさにびっくりしております…!
皆さん家事や育児も大変なのに、仕事を家に持ち帰ることが常習化されているのですか…!
うーーーーん………。

率直に言ってしまいますが、
その広告代理店の戦略不足、マネジメント不足に尽きると思います。
就業時間が短時間で、なおかつ残業もさせないのであれば
本来はその実働時間で営業も社内作業もすべて完結させるべきです。
なので時間が限られている分「それなり」の目標設定をしないといけないと思うのです。
夜中まで仕事をしている同業他社と同じことを求めるのは酷です。
他社とは線引きをして割り切って、
短時間就業としての仕事の仕方を考えるべきだと思います。

でもそんなこと玲さんに言われても…という感じですよね^^;
なので、なるべくというか家に仕事を持ち帰らないスタンスでがんばりましょう!
(1)テレアポの質を高める
(2)初回の着座商談で信頼関係を深める
(3)長期連載を心がける
(4)社内作業はとことん効率化

一つずつ説明します!
(1)テレアポは周囲がテレアポしてると「自分もやらなきゃ!」という焦りが出ますし
とにかくガンガン1件でも多く!と思いがちなのですが、
なんせ時間が限られてますので、とにかく1件集中型で質を高めることをおすすめします。
テレアポ前に呼吸をしっかり整え、テレアポする会社の情報をよく読みとり、
どういうアプローチなら気に留めてくれるかを30秒くらい考えるのです。
そして丁寧にゆっくりとテレアポしてみてください。
新人時代は質より量と言われがちですが、玲さんは社会人経験が豊富なので、
お客様一人一人に丁寧に向き合うスタンスのほうがいいのでは?と思います。

(2)初回の着座商談で信頼関係を深める
1社訪問するのに結構時間とられますよね、移動・商談・そしてまた移動…。
だからこそ、初回の着座商談は商談時間が多少長くなってしまってもいいので
じっくりとお客様と信頼関係を深め、
2回目以降は電話営業だけ済むようにしたいものです。
毎回訪問営業は時間とられまくりです…
お客様とのやりとりはうまく玲さんが舵とりしていきましょう!

(3)長期連載を心がける
取り扱っている媒体はおそらくですが2週連載を基本としていますかね?
2週間ってあっという間に終わってしまうんですよね…(泣)
できれば4週連載を目指すことをおすすめします!
長期連載であればあるほど、反響に期待が持てますし
次の戦略を練る時間もとれます。
売上的にも心の余裕が…!←ここめっちゃ重要です

(4)社内作業はとことん効率化
原稿作成は0から作ると本当に時間がかかります。
反響がよかった同業の広告を参考にするのがいちばんです。
業種別に反響がよかったor見栄えのいい広告をスクラップしておくと
どういう文言がいいのか、これとこれを組み合わせてみようなど
アイディアが湧いてきます。
他にもテレアポリスト作成、同業他者の情報誌整理など
事務的な作業は事務員さんに協力してもらいながら
社内作業をとことん効率化してみてください。
ルーティンワークこそ工夫次第でかなり時間短縮できると思います!

職場の皆さん会社にいるときはテレアポ最優先、家でできることは家で…の
スタンスだと、それを変えていくのは難しいかもしれませんが
でもその流れに従っていると、仕事とプライベートの切り替えができないですし
長く勤めることも難しいと思います。
というか個人情報保護方針の観点から言っても、顧客情報を家に持ち帰るのは
望ましくないかなと思います。
私も玲さんと同じ境遇だったら持ち帰りしたくないですし、楽しくないなぁと思います。
本当はもっとお伝えしたいことが山盛りなのですが、
長くなってしまうのでこのへんにしておきます^^;
とにかく営業活動を濃縮して、社内作業も会社でやりましょう!

また機会を設けて「こんな営業方法がよかったよ!」みたいな経験談を載せていきたいと思います!
えりた
求人広告営業の仕事って、受注したらハイ終わりではないですからね〜…。「受注・打ち合わせ・原稿作成・掲載・アフターフォロー・入金」がワンセットですから、必須業務を業務時間外にしないといけないのはつらいですよね…。会社体制が見直されるといいのですが…。うむむ…。